名馬ディープインパクトが7月30日に死んだことがわかりました。
頚椎骨折が発見され、回復の見込みがたたなかったため安楽死処置が取られたそうです。
競馬には疎い私でもディープインパクトの名前は知っていました。
全部の出走に、名騎手・武豊が騎乗していたことでもディープインパクトは、他の馬とは違う特別な存在だったことがうかがえます。
競馬から引退後は種馬となり、優秀な子供たちを輩出したそうで、本当に競馬界にとっては大切な存在だったんですね。
競走馬としては小柄で、見栄えも決して良いとは言えなかったというディープインパクト。
でも武豊が「飛ぶように走る」と評した、この馬独特の爽快な走り方で他を圧倒しました。
日本には「山椒は小粒でもぴりりと辛い」という諺があります。
体格では劣っても、それを補う才能で一世を風靡したディープインパクト。
天国に行ったら、雲の上を自由に飛び回ってくださいね。